首や腰に痛みを感じたら

首や腰に痛みを感じたら

頚椎でも腰椎でも、椎間板ヘルニアが辛いのは神経圧迫による神経痛と患部の炎症による痛みです。神経が圧迫された状態での痛みは、ビリビリとしびれたような感覚で、ひどい場合はどんな体勢でも痛みが治まらないこともあります。また、炎症による痛みは過度の負担によって筋肉が炎症を起こしているため起こります。発熱することがほとんどなので、冷やして炎症をおさえてやれば痛みも引いていきます。
あまり痛みがないからといって椎間板ヘルニアを放置しておくと後で大変な事態になることもあります。圧迫された神経がじょじょにマヒしていき、手足の運動神経・感覚神経が鈍磨していく可能性があるのです。その結果、排尿障害や運動障害を引き起こしてしまいます。
首や腰に違和感を覚えたら、まずは絶対安静をこころがけてください。一番楽な姿勢を保ち、体を休めます。神経の圧迫に関しては専門機関での治療が必要ですが、筋肉の炎症による痛みはだいぶ緩和されるはずです。患部が発熱していたら冷やしますが、痛みや熱が引いた後も冷やし続けるのは筋肉の収縮をうながすので逆効果です。炎症がおさまってきたら、コルセットや頚椎カラーなどで痛む部位を固定しましょう。筋肉と骨を支え、症状が悪化するのを防ぎます。動けるようになったら、必ず医療機関で診察を受けてください。