骨盤の歪みも腰痛の原因

骨盤の歪みも腰痛の原因

人類が2足歩行するようになってから、腕は肩から下がり首や肩にも大きな負担がかかるようになり、また足や腰にも集中的に負担がかかるようになりました。

立って歩くことによって、脊椎は常に上体を支えなくてはならず、とりわけ腰椎には大きな負担がかかっています。

日常生活での様々な動作が腰に多くのストレスをかけ、腰椎が耐え切れなくなると歪んだり変形したりして脊髄を圧迫するようになります。それが腰痛や、酷くなると椎間板ヘルニアになってあらわれてきます。

特に脊柱と繋がっている骨盤は、歩き方、立ち方、座り方、荷物の持ち方など、日頃あまり意識しないで行う動作のクセや習慣などが影響してバランスが崩れ、徐々に歪みが生じます。

左右の肩の高さが違う人がいますが、これは骨盤の歪みが原因で生じることが多いのです。
骨盤が歪むと、その上に乗っている脊柱のバランスが崩れ、その結果肩の高さに違いが生じるのです。

人間のバランスを支える骨盤がゆがむと、連結している骨格や筋肉に負荷を掛けることになり、下半身のみならず上半身にも、やがては全身に影響を及ぼすようになります。

また、背骨のバランスがくずれると、重心の位置が後ろにずれたり、前にずれたりします。
その結果、背中が丸くなったりおなかが出っ張ったりするため自然と姿勢が悪くなり、腰椎に異常な圧力が加わるようになります。
これが腰痛や椎間板ヘルニアを引き起こすことになるのです。

骨盤の歪みが引き起こす骨格のゆがみは、それを覆う筋肉にも伝わります。
筋肉は強力な連結・結合力を持っており、それが悪く作用してゆがみを進行させる要因となってしまいます。

腰痛の原因は運動不足や疲労など様々ですが、腰回りの筋肉への負荷が原因となるものも決して少なくはないのです。