椎間板ヘルニアの再発防止対策

椎間板ヘルニアの再発防止対策

一度潰れた骨は元には戻らないので、椎間板ヘルニアは一旦治っても腰に強い負担をかけるとまた再発する恐れが十分にあります。

腰痛の一番の原因は、運動不足から来る筋肉の衰えです。
筋肉がなくて骨一本で人体を支える事はできません。
おおまかに言えば腹筋や背筋で腰は守られていることになります。
椎間板ヘルニアの再発予防の手段として重要で効果的なのが、腹筋や背筋を鍛える事です。

日常生活においては、腰に負担のかかる動作や姿勢が意外と多く、腰への負担を軽くするためには腹筋、背筋を鍛えて柔軟性を保ち支える力を強くしたり、筋肉の支える力をサポートする事がとても大切なのです。

手術を受けた場合も同様に、激しい痛みが軽減したら徐々に普段の生活に戻して、痛みが完全に収まったら、腹筋や背筋をしっかりと鍛えて腰痛再発予防をしましょう。
前後屈体操だけでも十分に予防になるのです。
ただし、術後三カ月間は安静にしておいた方が無難でしょう。

日常生活でいかに腰椎に負担をかけないようにするかについては
・長時間同じ姿勢をしない
・重いものを持たない
・長時間にわたる車の運転はしない
・中腰スタイルをしない(ゴルフスイングや物を持ちあげる時など)
・疲れたらお風呂にゆっくりはいって筋肉をリラックスさせ、十分に睡眠をとる
・日常生活はコルセットで腰をサポートする
・布団は適度に柔らかいものを使う
・体重のコントロールをする(太りすぎない、肥満気味の人は体重を減らす)

肥満で腰椎や椎間板への負担が大きくなると、お腹が前にせり出し身体が後ろに反った姿勢になります。
それによって腰椎の後側が常に圧迫されて骨に無理な力が加わった状態になり、当然のごとくヘルニア再発につながってしまいます。

普段の規則正しい生活が体重のコントロールから腰への負担軽減になり、椎間板ヘルニアの再発防止にも繋がるのです。