サルの進化は腰痛症の始まり

サルの進化は腰痛症の始まり

チャールズロバートダーウィンが書いた「種の起源」がのちに進化論として生物学だけでなく世界の社会思想まで大きな影響を与えたことは周知の事実です。

簡単に言えば、「自然界に存在する自然選択が生物進化の原理」と言うことを発表しました。この論文の中でダーウィンは、「適者生存」という言葉を使い、自然界では適者生存できない動物は、絶滅していく動物になることを指摘していました。これが進化論といわれる考え方です。

さて、この進化論がどうして私達の腰痛症に関係あるのかと申しますと、サルの進化こそ、腰痛を発症させた理由があるからです。それは、私達人間の祖先と呼ばれる哺乳類はサルだったわけなのですが、そのサルの進化を考えてみますと、最初は4本脚で歩いていました。4本脚で歩くということは、身体の負担を4本脚で支えるということになります。しかし、約400万年の時間をかけてサルは進化していきました。二本脚で直立歩行をするようになったのです。 この二本脚で歩くという進化にて、二本脚と腰痛症との関係が始まったと考えられます。

次に、二本脚で歩くようになると、身体のどのような部分に負担がかかるのか考えてみたいと思います。それは首や腰にはものすごい負担がかかるということです。

たとえば、平均的な人間の頭の重さは4kg5kgですが、その頭を支える首には筋肉の量がすくない部分です。したがいまして、頭を支える首の骨の負担はかなりの負担がかかっていることになります。

腰の場合はどうでしょうか?腰とは、上半身の重さを支えている場所です。この腰の周りには筋肉がありますが、加齢によって腰に痛み、痺れを感じていくのは、上半身の重さを支えているおこりやすくなります。このように、大きな歴史的な視点から見ますと4本脚から2本脚への進化こそが腰痛症のはじまりにつながると考えられます。