腰椎椎間板ヘルニアの手術におけるセカンドオピニオンの重要性

腰椎椎間板ヘルニアの手術におけるセカンドオピニオンの重要性

セカンドオピニオンとは医療の分野の場合、患者が検査や治療を受けるに当たって、主治医以外の医師に意見を求めること、つまり別の医療機関での診断を求めることをいいます。

主治医の言う事を信用して「全てを任せる」という従来の医師患者関係を脱して、他の複数の専門家の意見を聞き、より適した治療法を患者自身が選択していくべきと言う考え方に基づいたものです。

腰椎椎間板ヘルニアで手術の適応となるのは下記のような状態のときで、患者の約5%ほどだそうです。
・保存治療を3ヶ月間行っても痛み、痺れなどが改善されず、日常生活に支障があるとき。
・尿意がわからなく失禁したり、肛門が痺れて締りがなくなったとき。

手術をすすめられて、主治医を疑ったり、手術を断るのは失礼になると躊躇する気持ちも理解できますが、近年はインフォームド・コンセントの考え方が定着していますので、主治医から説明を受けて、治療方針に不安や疑問を感じた場合、セカンドオピニオンを受けることをおすすめします。
可能であれば、脊椎脊髄指導医に診てもらうのがベストです。

セカンドオピニオンの受け方の一例
・主治医にセカンドオピニオンを受けたい旨を申し出る
・セカンドオピニオンを受ける病院・医師を決める
・主治医に紹介状を書いてもらう。その際必ずX-PやMRIを借りる。
・セカンドオピニオンを受けたら、結果を主治医に報告する。
・手術をするかしないか、またするのであれば自分に納得できる病院・医師を選びましょう。