椎間板ヘルニアにおける、レーザー治療(PLDD)の有効性

椎間板ヘルニアにおける、レーザー治療(PLDD)の有効性

昨今の日本ではぎっくり腰、椎間板ヘルニアなど、急性の腰痛から慢性の腰痛まで腰痛で悩む人が増えてきています。
高齢者のみならず、10代~20代の若い世代の人にも椎間板ヘルニアで悩む人が増えてきています。

そのような中で、レーザー治療(PLDD)は、即時の社会復帰が可能なヘルニア治療として、今注目を集めています。

しかし、残念ながら最先端医療の一つであり、健康保険等の各種保険が適用されず、費用は全額負担になってしまいます。
また、初期のヘルニアにしか効果が期待できないというデメリットもあります。

レーザー治療(PLDD)は
・日帰り手術
・傷口が殆ど残らない
・術後の痛みも殆ど無い
・筋肉を傷つけない
等の特徴があり、「腰椎」「頚椎」ともに可能です。

簡単に言えば「レーザーで椎間板内の圧力を軽減する」手術です。
利便性から若い女性やなど、現役サラリーマンなどには広い支持を受けています。

外科的な手術「LOVE法」「MED法」「PN法」等が、椎間板より突出してしまった髄核部分を切除、摘出する事が目的であるのに対し、レーザー治療(PLDD)は、椎間板中央部寄りの「突出していない髄核」を「蒸発」させる事で椎間板内に空洞を作り、突出した髄核(ヘルニア)を椎間板内に引き戻す事を目的に行われます。

レーザー治療(PLDD)では患部となる椎間板近くの背面に局部麻酔を使用し、 皮膚の上から数ミリの針を刺し椎間板中央の髄核にレーザーを照射します。
レーザー照射によって蒸散した髄核は容量が減少し、内圧が下がります。
椎間板の内圧を下げる事によりヘルニア塊を引っ込め、神経への圧迫を軽減させるという仕組みです。
その間、わずか15分足らずという短時間での処置になります。

このヘルニアレーザー治療(PLDD)は初期段階のヘルニアに対しては非常に効果的なのですが、初期段階を過ぎて、既に椎間板内部から髄核がはみ出てしまっている場合には、内側の圧力を下げても余り効果はありません。

また、処置するペインクリニック・病院によって技術に差もありますので事前にしっかり確認の上、施術を受けるペインクリニック・病院を決定するようにしなければなりません。