椎間板ヘルニアの治療、整形外科の役割は

椎間板ヘルニアの治療、整形外科の役割は

椎間板ヘルニアの治療を行う場合は、整形外科やカイロプラクティックなどの「西洋医学」と鍼や灸などの「東洋医学」とになります。

西洋医学は関節機能障害の治療を得意としており、整形外科は運動器官の病気や怪我を取り扱う医学の一部門です。

全身の運動器官を構成している骨、関節、筋肉、脊髄、神経系の症状に対応し、外傷や老化による損傷、先天的な疾患についても運動機能を回復させる事を目的に治療します。

整形外科の治療目的のメインは「運動機能の回復」であり、スポーツ選手などがよくリハビリテーションで利用しています。

整形外科の大きな役割は、運動機能のダメージが大きくて、たとえ十分に機能回復をさせる事ができなかった場合でも、ダメージの無い残った機能を最大限に活用し、可能な限りの現状復帰を目指す事です。
その場合にはリハビリテーション医療との協力が必要なことが多々あり、相互の協力でできる限りの機能回復を目指します。

整形外科の特徴として、外科手術という選択ができるという事があげられ、これは整形外科が東洋医学やカイロプラクティックと最も異なる点となります。

整形外科では椎間板ヘルニアの治療に、薬物療法や理学療法などの保存的治療を行い回復を図りますが、保存治療が功を奏しなかった場合には「外科的手術」を行います。

手術によって迅速に患部を治療し運動機能を回復し社会復帰を目指します。
整形外科で行う手術は「脊髄」「脊椎」「神経」「腱」「骨」「関節」などが主な部位となります。

椎間板ヘルニアの治療で接骨院を利用する人もいますが、整形外科は「接骨院」とは全く異なります。
接骨院は「柔道整復師」と呼ばれる人が治療にあたっている医療で、整形外科は「医師」が治療にあたります。

どこで治療を受けるかは、患者個人が判断する事ですが、治療目的や健康保険の取り扱いの有無なども判断材料となると思います。