椎間板ヘルニアの予防と腹式呼吸

椎間板ヘルニアの予防と腹式呼吸

ジョージ・ワシントン大学の研究において、たいへん興味深い調査報告があります。

過去に全く腰痛を経験したことの無い人を対象にMRI検査などで観察したところ、
60歳以下で痛みの無い人の1/5にヘルニアが認められ、半数の人に椎間板の膨らみが見られ、また60歳以上では1/3の人が椎間板ヘルニアを持ち、80%近くの人に椎間板の膨らみが見られたということです。

これは、腰痛などの痛みを訴えていないものの椎間板ヘルニアを持つ人がかなりの
確立で存在することを表しています。

そこで、椎間板ヘルニアの予防の一つとして腹式呼吸をお勧めします。
腹式呼吸とは横隔膜を上下させる呼吸法です。

腹式呼吸をすることで腹筋、背筋が鍛えられ、背骨にかかる負担を軽減する事ができるため椎間板ヘルニアの予防にもつながります。

日、少しずつ腹式呼吸を取り入れてみて下さい。
方法は
基本はお腹が大きく膨らむまで口で息を吸い込み、一杯になったらお腹を引っ込ませる
ように口から少しずつ息を吐き出します。

もう少し具体的に言いますと

①目を閉じ、おへその下あたり(丹田というツボ)に片手をおきます。
②ここで一度息を吐き出します。
③次に丹田を意識して深くゆったりと大きく息を吸い込みます。
④お腹が大きく膨れたらお腹の中のものすべてを出すつもりでお腹がペコンと
へこむまで息を吐き切ります。この繰り返しです。

座った姿勢で一日10分くらいを目安に、何度かに分けてもいいので、始めてみてはいかがでしょうか。