日常生活で椎間板ヘルニアのリスクとなり得ること

日常生活で椎間板ヘルニアのリスクとなり得ること

椎間板ヘルニアは、発症するきっかけはどのようなことか、また、どのような人が発症しやすいのかを知っておけば、発症リスクはかなり軽減されるはずです。

【加齢】

椎間板は脊椎の椎骨と椎骨の間にあって、常に大きな負荷がかかり、その為老化が早いといわれています。

20歳代を過ぎると、椎間板の中心部にある髄核を覆っている、軟骨であるけれど比較的硬い繊維輪という組織の弾力が無くなり始め、ところどころ亀裂が生じるようになります。

椎間板ヘルニアは、20歳~30歳代の男性に多い疾患ですが、40歳~50歳代で発症する人もいます。

【強く急激な負荷】

急激に中腰のままで重い物を持ったり、腰を無理に捻ったりすることで、突然起こる事があります。

身体、取り分け下半身のハムストリングス(下半身の後ろ側の筋肉)の柔軟性が無いと、腰に負担が掛かりやすく、重い物を持つ時には腰に力が集中しやすくなり、痛めてしまいます。

【肥満】

太っている事も椎間板ヘルニアになりやすいと要因です。
肥満体は、下半身が全体的に硬くなりやすく、また上半身の体重を腰で支えるので腰椎に大きな負担がかかります。

【姿勢】

日頃から猫背であったり、歩き方が悪かったり、同じ体勢や無理な体勢で長時間作業を続けている人も発症しやすくなります。

その他、デスクワークで、椅子に座ったまま前かがみになる姿勢を続けるのも良くありません。

【筋力・栄養】

腹筋・背筋が弱い人も、脊椎にふたんがかかりやすく、発症要因となります。
栄養不足、取り分け軟骨組織に必要なカルシュウムやコラーゲンは、不足すると椎間板の繊維輪に亀裂を生じ安くなります。

【睡眠不足】

身体を休める時間が少ないという事は、組織を修復する時間が少ないということで、椎間板ヘルニア発症のリスクとなり得ます。

椎間板ヘルニアは先天的な要因もあるといわれていますが、主には生活習慣との関係が深く、毎日の生活の中で気づかないうちに負担を積み重ねてしまっている事が引き金となっているのです。

毎日適度な運動を行い、生活習慣の見直しをすることで椎間板ヘルニアに対するリスクは軽減されます。