椎間板ヘルニアの予防対策

椎間板ヘルニアの予防対策

突然の外的要因が原因で発症するヘルニアを除けば、椎間板ヘルニアは日常の生活を注意することである程度予防することが可能です。

先ずは姿勢に注意する事です。
立っている時も歩いている時も猫背にならないよう背筋を伸ばすように意識するようにしましょう。

椅子に座る時はお尻を椅子の奥までつけて、やはり背筋は伸ばすように意識して下さい。
床に座る時は正座がベストですが、できない場合は胡坐をかくようにし、横座りはしないようにしましょう。
姿勢が悪いと腰椎に異常な負荷がかかり、椎間板を損傷する原因になります。

腰椎の椎間板ヘルニアは、自身の体重が負担となって起こる事が多く、栄養のバランスや食事のとり方などを見直し生活習慣を改善する必要があります。

ファストフードやインスタント食品などは極力避け、就寝2時間前までに夕食を終えるようにし、体重を適切に保つようにするのも、立派な予防策の一つです。

椎間板は軟骨の一種で、コラーゲン・ヒアルロン酸・コンドロイチンなどが主成分です。コラーゲンはゼラチン、牛筋、軟骨唐揚げ、鶏皮、魚皮、豚足、豚耳、ふかひれなどに、ヒアルロン酸はうなぎや山芋、サトイモ、海藻、鶏軟骨、鮫軟骨などに、コンドロイチンは納豆や海藻・山芋など粘り気のあるものに含まれています。

加齢による骨粗しょう症などで椎間板がつぶれてしまう事もありますので、カルシウムを多く含んだ乳製品や小魚などを積極的に摂取するようにしましょう。

その他、重い荷物はなるべく持たないようにする、椅子に座ったまま足元のものを取らない、長時間同じ体勢を続けない、掃除機をかける時の前かがみの姿勢を避ける、洗面時には片足を20㎝程度の台に乗せるなど、日常のちょっとした動作で腰に負担をかけないように心がけてください。