椎間板ヘルニアに有効なサプリメントの成分とは

椎間板ヘルニアに有効なサプリメントの成分とは

椎間板ヘルニアを発症した場合、余程の重症でない限り、薬物療法などの保存療法で治療が行われます。

加えて近年では、栄養補助食品であるサプリメントを服用することで、椎間板ヘルニアの治療効果を上げているという事例があります。

椎間板ヘルニアに有効なサプリメントには、どのようなものがあるのでしょうか。

椎間板は主に軟骨の成分で出来ています。
その為、椎間板ヘルニアを治療するには、いかに軟骨生成の促進効果が上げられるかが問題となります。

そのような見地から、コラーゲン・コンドロイチン・MSM・ヒアルロン酸・グルコサミンなどの成分を含んだサプリメントが推奨されます。

【MSM】

「MSM(メチル・スルフォニル・メタン)」は松の樹液の成分から生まれた有機イオウです。
有機イオウは、人間の身体に欠かせないミネラルのひとつで、軟骨の成分である繊維質・コラーゲンの形成を促進する働きがあり、軟骨に弾力性を持たせます。

【コラーゲン】

真皮、靱帯、腱、骨、軟骨などを構成するタンパク質のひとつで、軟骨に柔軟性を持たせます。

【ヒアルロン酸】

関節液、関節軟骨などに多く含まれ、骨と骨の間の滑りをよくする作用やクッションとしての役割など、関節の動きを良くする働きをしています。

【グルコサミン】

ヒトでは、軟骨、爪、靱帯などに存在し、軟骨細胞を形成する成分で、関節部分の細胞の新陳代謝に重要な役割を果たしています。
また、軟骨組織や関節液に存在するコンドロイチンやヒアルロン酸の主原料となるものです。

【コンドロイチン】

「コンドロイチン」とは、ギリシア語の「軟骨」で、関節軟骨の約27~43%を占め、クッションとなる弾力性や水分を保持する役割を担っています。
関節の軟骨成分の生成を助け、すり減りを予防する効果があります。

以上の成分は椎間板ヘルニアに効果があるだけでなく、リュウマチなどの症状にも優れた効果を発揮することがわかっています。

しかし、軽度の椎間板ヘルニアだから、保存療法やサプリメントを服用すればすぐ良くなる…というわけではないのです。

サプリメントは、あくまでも栄養補助食品です。
偏った食生活や悪い姿勢といった、悪い生活習慣が持続する限り、一時的に良くなっても。再発は必至です。

先ずは日常生活の見直しをする事が必要です。