椎間板ヘルニアとウォーキング

椎間板ヘルニアとウォーキング

椎間板ヘルニアは急激な激痛に襲われることが多く、その場合は、とにかく安静をとって休養することが重要です。

激痛に襲われた直後は、痛みが激しいために無理をしてでもすぐに病院に駆け込みたい所ですが、先ずは痛みが少し和らぐまで安静にすることを優先しましょう。
コルセットを装着することで痛みに対する感覚が鈍る事もあります。

その後病院でMRIなどの画像診断で椎間板ヘルニアであることが確認されたならば、医師は、薬の投与などで痛みの改善をはかっていきます。

椎間板ヘルニアは、極度の重症でない限り自然と治癒してきます。
患者さんによって治癒するまでの期間は様々ですが、一般的には2~3ヶ月といわれています。

痛みがある程度緩和され、椎間板ヘルニアの刺激に幾分対応できるようになってきた慢性期では、リハビリを取り入れて、急性期に動かさずに衰えた筋肉を活性化させることが大切になってきます。

その時に有効なのがウォーキングです。
ウォーキングは、激しい運動ではなく、また腰への負担も少なく、無意識のうちに腹筋や背筋の強化、足腰の筋肉を鍛えるのにふさわしい運動療法なのです。

公園を歩いたりすることで気分もリフレッシュされてストレス解消にもなります。
自分の自由になる時間を利用してできますし、少し良いウォーキング用の靴さえあればすぐにでも始められるという気軽さがあります。
リハビリとしてはとても効果的なのです。

椎間板ヘルニアでは毎日30分程度歩くことがベストと言われます。
しかし、間違えた歩き方をしていれば逆に悪化させてしまう場合もあります。

一般に、背筋を伸ばして胸を幾分張る、あごを引く、腕をよく振る、お腹を引っ込めるなどが効果的な方法のようですが、歩き方については医師や、理学療法士に指導を受けるようにしましょう。

無理をせず、継続して行う事がとても重要ですが、歩いていて椎間板ヘルニアの痛みが出てくるようであれば、中断して医師に相談して下さい。