椎間板ヘルニアを整形外科で治療する理由は

椎間板ヘルニアを整形外科で治療する理由は

椎間板ヘルニアを発症した場合に、殆どの方は病院の整形外科で診断を受けると思います。

整形外科とは、関節機能障害が得意な西洋医学であり、定義上、「骨、関節、靭帯、末梢神経、筋肉などの運動器に関わる疾患や外傷を治療するところ」となっています。
外傷による損傷は勿論のこと先天的な疾患についても運動機能を回復させる事に勤めます。

整形外科は椎間板ヘルニアの治療を始め、スポーツ選手などがよくリハビリテーションで利用しています。
整形外科は「運動機能を元に回復させる」という大きな目的があります。

椎間板ヘルニアを疑って整形外科を訪れると必ずレントゲン撮影を行います。ところがヘルニアはレントゲンでは映りにくいため、MRI検査を行って診断を確定することになります。

このようなレントゲン検査やMRI検査は病院(西洋医学)で行う事になります。
たとえ治療を整骨、針灸、カイロプラクティック、指圧などの補完代替療法で行うとしても、診断の確定は病院で行わなければなりません。

椎間板ヘルニアは、3~4カ月で自然治癒することが多いため、治療は手術をせず保存療法で進められます。
しかし、保存療法で症状が軽快せず、日常生活に支障をきたすようであれば手術という選択になります。

東洋医学やカイロプラクティックと 整形外科が最も異なる点は「外科手術」の有無です。迅速に患部を治療し 運動機能の復帰を目指すためには、場合によっては「外科的手術」を必要とします。
手術は病院でなければできません。

その他、整形外科と「接骨院」との違いは、接骨院は「柔道整復師」と呼ばれる人が 治療にあたっている医療で、整形外科は「医師」が治療にあたります。

患者さんと治療機関の相性などもありますので、どちらが良いかは患者さんが決めると良いですね。