手術を受ける際の病院選び

手術を受ける際の病院選び

椎間板ヘルニアの手術を受ける際には、その病院選びは慎重にしなければなりません。
何を基準で選ぶかとなると、まず重視したいのは過去の手術件数・実績です。

件数が多い病院は、それだけ経験が蓄積されているため技術も高く優秀な医師がいると考えて良いと思われます。

ただし、椎間板ヘルニアの手術には色々な方法があり、自分が受けたいと思っている手術方法の件数がどうであるかをよく確認しなければなりません。

特に最近ではレーザー治療や内視鏡手術など、従来からの手術よりも更に高度の技術を要する手術法が取り入れられるようになっています。

このような最新の手術法に熟達した医師はそれほど多いとはいえません。
勿論、他の違う術式での件数が多いのも経験としてはとても頼もしいものではあるのですが、肝心の自分が願っている手術方法に関して不安が残るようであれば、まったく意味がないといえるでしょう。

内視鏡手術に関していえば、日本整形外科学会では脊椎内視鏡下手術・技術認定制度を導入しており、この認定試験に合格した医師のみが内視鏡下手術を行う事ができるようになっています。

「日整会認定脊椎内視鏡下手術・技術認定医」は整形外科専門医試験に合格した上で、さらに「日整会認定脊椎脊髄病医」としての資格を取得した後、「脊椎内視鏡下手術・技術認定医脊椎脊髄病医」の申請資格を得られます。

この技術認定医になるためには、厳しい多くの条件を満たす必要があり、日本の認定医制度の中では最も難関な資格の1つといわれています。
現在、技術認定医は全国に100名程度しかおらず、単純に計算しても1都道府県に2名ということになります。

この認定資格を持つ医師であれば技術的に優れていると考えて差し支えなさそうです。
日本整形外科学会のホームページでは、この認定資格を有する医師の名前や所属病院名を公表していますので、参考にして下さい。