椎間板ヘルニアと腰痛

椎間板ヘルニアと腰痛

椎間板ヘルニアの症状で最初に頭に浮かぶものが、急性期の激しい「腰痛」だと思います。

人間は、2足歩行の生き物で、上半身の負荷が全部腰部にかかってくるため、多くの人にとって、この腰痛の症状は避けられないものといえるでしょう。

日常生活の中での悪い動作習慣によって引き起こされるものなので生活習慣病とも、また、日本人には特に多い症状なので国民病とも言われています。

30歳代から40歳代の方が腰痛を訴えて医師の診断を受けた場合、椎間板ヘルニアと診断される事がとても多いようです。

歩いている時にビリビリという痛みがあったり、立ちっぱなしでいるとすぐに痛みだしたり、椅子に長時間腰掛けると痛みだしたり、前かがみになると痛みが強くなったりと、さまざまな症状があります。

急激に痛みに襲われると判りやすく、医師の診断を受けること繋がるのですが、じわじわと痛む腰痛が続く時には、椎間板ヘルニアだと気づかずに放っておくことがあり、悪化を招き、さらにひどい症状として現れることがあります。

腰痛から更に悪化した症状としては、下半身の感覚低下、排尿障害があります。
そうならないためにも、たかが腰痛だと思わずに、医師の診断を受けることをお勧めします。

椎間板ヘルニアは咳やくしゃみをしただけでも、また、朝の起きがけに突然激しい痛みに襲われるもあります。

その場合には、決して慌てることなく安静にすることが一番です。
痛みがひどいからといって慌てて車で病院に行く事はかえって症状を酷くしてしまいます。
痛みが少し落ち着いた時点で病院での診断を受けるようにして下さい。

妊婦さんは、妊娠の時に上半身の体重が増加して、その負担が腰にかかってしまうことで腰痛になり、椎間板ヘルニアだと診断される事もあります。
妊娠前や妊娠中に身体に合った運動をすることで予防にもなるでしょう。