肥満解消は万能薬

肥満解消は万能薬

椎間板は背骨を構成している椎骨と椎骨をつなぐ軟骨で、粘り強い性質を持っているため
背骨の強さとやわらかさが作られ保たれているのです。

ところが5個の腰椎骨の下の方(第4・第5)の腰椎には、いつも体重の約3分の2の重さがかかり、それをずっと繰り返し支えているので、老化が早く訪れます。
早い人では10代後半、20代前半から、少しずつ弱くもろくなってきます。

椎間板ヘルニアの予防対策として、「姿勢の矯正」が挙げられますが、それと共に重要なことが、「自分の体重を管理する」ということです。

肥満の方は自分の体重を軽くすれば、当然体にかかる負担、腰にかかる負担が軽減するので、ぎっくり腰や椎間板ヘルニアなどでの腰痛が引き起こされる可能性も当然低くなります。

体重の管理はその他生活習慣病の改善にも効果的です。
体が軽くなると動きが軽快になり、気持ちよく運動ができるため身体全体の新陳代謝が良くなります。
また、心肺への負担が軽くなり、動悸・息切れをしなくなるという利点もあります。

身体が軽いという感覚は実に気持ちが良く、病み付きになるような感覚で、ご飯がおいしくなる、朝目覚めがよくなるなど「生きる」という事に対しての充実感さえ味わえるようになるようです。
ストレス解消にもなり、ストレスが原因の腰痛を防止する事にもつながります。

このように、肥満の解消は椎間板ヘルニアなどの腰痛を伴う疾患や成人病には重要なことであり、また、多くの付加価値に恵まれています。

今一度、栄養バランスの良い食事をきっちりと3度摂るなど食生活の改善を図り、適度な運動を継続的に行なって自身の体重管理をきっちり行なってみて下さい。