首や腰に違和感がある時は

首や腰に違和感がある時は

椎間板ヘルニアは頚椎にも腰椎にも、多く見られます。
頚椎は20㎏ほどの重量の頭を支え、腰椎は上半身の体重を支えていますので、疲労がたまりやすく、傷みやすい場所なのです。

椎間板ヘルニアで辛いのは飛び出したヘルニアによって神経を圧迫し、神経痛と患部の炎症が起こることで耐え難い痛みが生じる事です。

神経が圧迫された状態での症状は、ビリビリ電気が走った様な鋭い痛みや、感覚が麻痺したようなしびれ感が出てきます。
ひどくなるとどんな体勢でいても痛みが治まらないこともあります。

また、筋肉にかかる過度の負担で筋肉が炎症を起こしている為に生ずる痛みは、発熱することがほとんどなので、患部を冷やして炎症をおさえれば痛みも引いていきます。

注意したい事は、我慢できる程度の痛みだからと云って椎間板ヘルニアを放置してしまう事です。
放置は後に大変な事態になることもあります。
圧迫された神経は徐々にマヒが進み、手足の運動神経・感覚神経が鈍っていく可能性があり、結果的に排尿障害や運動障害を引き起こし、日常生活に支障をきたすようになってしまいます。

椎間板ヘルニアで、急性期の激痛がある場合にはわかりやすく、痛いのでどうしても病院へ行きますが、首や腰に違和感を覚えるという程度の症状の場合もあり、このような時にはつい放置しがちです。

ここで放置しないで、首や腰に違和感を感じたら、まずは絶対安静を心がけることが重要です。

一番楽な姿勢を保ち、体を休めます。神経の圧迫に関しては専門機関での治療が必要ですので、病院へ行ける状態であればすぐに診察を受けて下さい。

医師が処方する鎮痛剤や、筋弛緩剤などで炎症による痛みはだいぶ緩和されるはずです。患部が発熱していたら冷やしましょう。
痛みや熱が引いた後は冷やすことはやめて下さい。冷やし続けと筋肉が収縮する事もあり、逆効果です。

痛みがある時は無理に病院へ行く事はかえって炎症が激しくなりますので控えなければなりませんが、違和感程度の痛みの場合は放置せず、早急に医師の診断を仰ぐようにしましょう。